映画観るのが好きですね。
メジャーな映画もイイですけど、マイナーなのとか社会風刺、ドキュメンタリーなんかも楽しいです。
第七芸術劇場(十三)
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入社後、数年経っての退職もすごく多いみたいです。
テレビであれだけ転職のCMが多いのは、そういうことなんでしょうね。
せっかく入社したのだから、しばらくは我慢しょうという気、ボーナスもらったら辞めようとかいう考えは無いみたいです。
転職しやすい環境もあると思いますが、20代後半くらいの中堅の社会人の方でも、意外とスゥと会社と辞める人がいます。
それでも「へぇ~そうなんだ」と思うのは、数年間いろいろな商談を重ねていた間柄なのに、なんの音沙汰もなく会社を辞めているケース。
また商談の途中なのに、連絡もなく辞める人もいますね。
そういうケースここ数年毎年のようにあります.
希薄な人間関係が当たり前の時代なのかも知れません。
正直、戸惑ってますが・・・(^^)

実は、そういうわたしも転職人生を歩んでいて、30年前なんか面接に行くと前の「退職理由」を聞かれて、それが終わったと思ったら「その前の会社は何故辞めたの?」と次々聞かれるので、数社転職するとこいつは辛抱の出来ない人間だとか、文句ばっかりいう奴だなんていう印象だったんでしょうね。
それでも、なんとか個性的な人間だと思ってくれる処に拾われて仕事に在り付きましたが、自分に未だ一定のスキルのない頃は結構苦労しましたね。
今の時代はそういう苦労や下積み生活は存在しないみたいです。
なかなか理解できない自分がいます。



次元の違う話ではありますが、我々不動産業者、わたしの場合は事業用不動産の仲介の仕事をしていると、嘘や騙し、悪質な駆け引き、裏切り行為などの人間不信に陥ることがあります。
売主・買主・仲介業者でも其々にいろいろな考え方の人が登場します。
初対面の人の場合も多いですし、著名な大手法人だからと言って安心など出来ません。
銀行さんだって紳士ばかりとは言えないことは、事業者や経営者ならお分かりでしょう。
そういう猛者を相手に商談を成就させるのが、仲介業者の仕事なのだと思っていますが、未だ経験の浅い頃はあまり分かっていないので、罠にハマったことや、出し抜かれた経験もありました。
本当に、世の中には善人面した信じられないような悪人がゴロゴロいるのです。(笑)

この仕事はそういうことがよく判る仕事なのかも知れないと思います。
勿論、見す見す騙されるとか、嵌められるのはご免ですから、避ける方策を探すのですが、どうしてもイイ策が見つからない場合は、仕方がないので話を絶つ場合もありますし、売主(又は買主)を守るために出来る範囲で仲介業者が泥をかぶる方法を取ることも。
あくまでも、仲介業者の為に商談を進めることは本意ではありませんから。



もうお忘れの方もいらっしゃると思いますが、3月初めに世の中の信用を失うニュースがありました。
3億3千万円の物件を3億6千万円にして銀行に持ち込みます。
その際、源泉徴収票や資産残高は偽造していたようです。
差額の6千万円は遊興費や車を買うことなど好きに使えるお金になります。
ただ、融資金額はアップしてますので毎月の返済は増えます。
でも、この低金利ですから25年や30年の長期ローンであればその金額はそれほど負担に感じないのでしょう。
収益物件で毎月の賃料収入がある場合は、それで賄えることも出来そうです。



3月14日の政倫審で自民党の世耕前参院幹事長が裏金(還流金)1542万円は「すべて政治活動に使った」と言い、15日の参議院予算委員会では岸田首相が「納税と言うものは、社会のコストをできるだけ多くのみなさんに支えていただくためのもの。社会を維持していくためにも引き続き、国民のみなさまのご理解とご協力をお願いしないといけない」と言ってました。萩生田前政調会長は、裏金2000万円を机の引き出しに保管していたと言いつつ、戦闘機輸出の自民党と公明党の合意会見に偉そうな顔をして真ん中に立ってましたね。

領収書や具体的な証明もない使途不明金なのに、「政治活動に使った」とだけ言えばイイのだから政治家は一度やったら辞められない職業ですよね。
儲けが大きいと、その分所得税・法人税や市府民税、はたまた消費税など容赦なしに支払いは増えますから。
日本の中小企業の6割以上が赤字だという。
もちろん、儲かっていない会社も多いだろうし、数字をやり繰りして税金を少なくしたいという意識もあると思ますが、そういう感覚と政治家の裏金を比べることは到底出来ません。
芸能人で言えば、昔、板東英二さんが「カツラが経費で落ちると思っていた」と釈明し、修正申告や追徴税を支払い、すべての出演番組から降板して一切テレビで見かけなくなりました。
「チュートリアル」の徳井義実さんは、3年間にわたって無申告だったとして、東京国税局から約1億を申告漏れと指摘され、長期の自粛期間を経て最近やっと復帰しました。
自民党の政治家たちはいったいどうなんだろうか、検察は4000万円以下を起訴しないということらしいですね。
政治家にはこういうことをしないのでしょうかね!
これじゃ真面目に税金納めようとする人は何を信じて仕事したらいいのか・・・どうなんですかね。




日本全体としては人口が減っているのですが、東京都の転入者は45万4133人、次は神奈川県の23万6543人で大阪府は4番目です。
逆に転出の方は、東京都からの数が最も多くて38万5848人、次は神奈川県で大阪府は3番目となっています。
転入者から転出者を引いた数が転入超過となりますので、人口が増えたということです。
1番は東京都、次は神奈川県で大阪府は3番目で、転入増加は7都道府県。
逆に40都道府県は転出数の方が多いのです。
年齢別では高校を卒業して進学・就職する世代が移動の中心です。
また、20代や30代で転職する世代も移動しているようです。
大都市は流入、田舎は流出っていうトレンドは止まらないのでしょうか。

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宅建協会か全日という大きな団体に加入している多くの不動産業者はその団体が規範とする契約書を使っています。
その契約書の条文と異なる合意内容が必要な場合は、特約条項の欄で追加条文を加筆します。
ですから、概ね特約条項の条文に気を付けてチェックをすることになります。
【例】
■隣地との越境物に対する対応についての取り決め
■建物内のテナント契約を停止条件とした売買契約を記載する
■契約後、決済までに施工する工事内容と期日や費用負担についての取り決め
■収益物件の賃料の清算方法について本文とは違う合意内容である場合
■建物内の設備に関して、残置物とするか、一定の保証期間を決める取り決め



現代日本は未来への戦略構想を持っていない。



↑ 分譲マンションストック数の推移(国土交通省)
特に投資用マンションの場合は、自己居住用の分譲マンションよりも修繕積立金に対する意識が希薄な所有者が多いと思われます。
一時金で200万円/戸を負担してくださいなんてことになったら大問題ですよね。(例えばの話ですが…)
修繕積立金の値上げは区分所有者等の過半数の賛成が必要です。
反対多数で値上げも出来ず、どんどん修繕積立金の不足額が膨らんでいけば、物件の資産価値がどんどん低下してしまいます。
怖いお話ですが、一棟マンションでも同様の問題は存在します。
区分所有の投資用マンションをお持ちの方も、頭の片隅に問題意識を持って置かれることをお勧めいたします。




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全 国 |
大阪府 |
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受験者数 |
233,276人 |
21,646人 |
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合格者数 |
40,025人 |
3,738人 |
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合格率 |
17.2% |
17.3% |
いろいろな資格の中でも宅建は人気の資格です。
もちろん、不動産業界で働く人には必要で、不動産業者として独立する方にも必須です。
わたしがまだ若かりし頃、賃貸マンションや沿道サービス店舗などの建築を請け負う営業していて、地主さんを紹介してもらうために足しげく町の不動産屋さんに訪問を繰り返していました。
当時は不動産屋さんがどのくらいの収入があるのか、どのくらいの経費が掛かるのか、さっぱり分かりませんでした。
将来、自分がまさか独立して不動産業者になるということも考えていなかったし、収入とか質問をすること自体が失礼なことだと思っていました。
でもある時に聞ける雰囲気になり、率直に聞いてみました。
その時の答えは、あっさり「ひとりでやってる不動産屋だと月50万円くらいの収入くらいは…」「ただ、生活費がどの位かによるけど…」というものでした。
但し、30年以上のことですが。
令和4年民間給与実態統計調査(国税庁)の不動産業・物品賃貸業の平均年収(男子)は、5495千円です。
おおよそこの金額に経費を加えたものが、不動産業者として開業して毎年必要となる売上みたいな額じゃないでしょうか。
月の経費って、(ひとりで営業して、事務員もいないとして)事務所の家賃、水道光熱費、通信費、交通費、接待交際費、その他です。大雑把に言えば、30万~40万円位は要るみたいです。
これまた大雑把に言えば、年間900~1000万円の売上年収が要るということでしょうか。
ぼっぷり給与所得生活していると、いつ収入があるかもしれない的な資金繰りの必要な感覚と全然違います。
一口に不動産業者と言っても色々なビジネスモデルがあります。
ここでは、不動産仲介業を念頭にしていますが、仲介業者でも①売買②賃貸のふたつがあります。
売買仲介でも、大別すれば“事業用”と“個人住宅”、賃貸でも“事業用”と“個人住宅”に区分されます。
両方やってても問題は無いのですが、どっちが主で従なのかはあります。
また、土地を造成や開発して売却するような不動産業、大家さんの所有している賃貸マンションやビルの管理業者として営業している不動産屋、最近特に多い買取して転売する不動産屋さんなど多種多様です。
免許は大臣免許か知事免許かの違いで、基本的に宅建免許は1種類です。
不動産屋の仕事は成功報酬ですから、成約しなければ収入はありません。
ただ、取扱物件が高額ですので、成約したときのリターンは大きい。
世間的にはこれがクローズアップされていて、一発屋みたいな仕事だと誤解されています。
日常的には結構地味な仕事が多いことも知っておいて欲しいですね。
不動産業で開業するのは、他の仕事と比べても比較的初期費用は低いと思います。
大幅な金融緩和と異次元の低金利政策もあって、不動産に追い風だったこともあるでしょうか、
令廃業数を上回る新規業者数があったので、令和4年末の宅建業者数は9年連続で増えています。
令和4年末では(新規業者-廃業者)=6609業者―5261業者=1348業者の増
事業用不動産の仲介に限って言えば、楽しいこと、辛いことの繰り返しです。
マインドは相当鍛えられます!
これも含めてこの仕事の面白い部分なのでしょう。
不動産業で一旗揚げようと思ってるひとも多いのですが、お金も大事ですが不動産業ならではの奥の深さや、面白味、醍醐味なども魅力ですので
で、金金(カネカネ)は二の次で考えたいものです。
波のある仕事で、景気に大きく左右される仕事なので、もし開業をお考えならよく考えて行動してください。
一緒に頑張りましょう!!
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