昨年1年間に各都道府県や市町村に転入、転出した移動者数を集計した統計が総務省から毎年1月に発表されています。
人の動きは不動産価格や取引数にも大きな影響がありますので、当然のことながら関心が高くなります。
日本全体としては人口が減っているのですが、東京都の転入者は45万4133人、次は神奈川県の23万6543人で大阪府は4番目です。
逆に転出の方は、東京都からの数が最も多くて38万5848人、次は神奈川県で大阪府は3番目となっています。
転入者から転出者を引いた数が転入超過となりますので、人口が増えたということです。
1番は東京都、次は神奈川県で大阪府は3番目で、転入増加は7都道府県。
逆に40都道府県は転出数の方が多いのです。
年齢別では高校を卒業して進学・就職する世代が移動の中心です。
また、20代や30代で転職する世代も移動しているようです。
大阪市は10年連続で転入の方が多く、全国の市町村別でも、東京23区に次いで2番目の人口流入です。
大都市は流入、田舎は流出っていうトレンドは止まらないのでしょうか。
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