ファイナンシャルプランナー試験(CFP)の思い出話

私もこの年末で満62歳になるので、先日“日本年金機構”さんから年金支給の手続きをする為の書類が着ました。 

そんな矢先、新聞で年金598億円至急漏れの記事が目に入りました。

厚労省の方の謝罪の言葉もありましたが、こういうミスは今までにも何度もありましたので、正直なところオオカミ少年的なイメージです。

わたし、以前にファイナンシャルプランナー(CFP)の試験に受かっているのですが、実は全6科目の内、年金を主とした問題がたくさん出題されている “ライフプランニング・リタイヤメントプランニング”だけ2回受験しています。

最初は、不動産業にたずさわる者として6科目あるうちの”不動産運用設計“だけを受験して終わるつもりだったのですが、たまたま同じ日の午後に”ライフプラン・・・“の試験があったので、不謹慎極まりないのですが、テキストも購入もしない、過去問も見たことのないままでのぶっつけ本番で受験しました。

AFPの試験には受かっていましたが、試験内容のレベルはグッと上がっていますので、全く解りませんでした。

それに試験が始まって暫くすると、電卓を叩く音が部屋中に鳴り響いて、とても集中して問題を読むことすら難しくなってしまったことを覚えています。

午前中の“不動産運用設計”の方は、試験が終わると同時に、合格を確信できましたが・・・“ライフプランニング…”の方は当然、不合格でした。

不合格って嫌な言葉じゃないですか?

それで、CFPの試験、“不動産運用設計”以外の科目も全部受かるぞって決めて、その後、年に2回ある試験日程に併せて2科目ずつ受験していったんです。再度受験した“ライフプランニング…”は、不合格した教訓として、電卓の騒音対策に耳栓を買って臨み、無事6科目に合格した次第です。

最初に戻りますが、年金の事務処理ミスが続く理由として、職員の怠慢が指摘されることもありますが、もうひとつには年金制度の複雑さがあると思います。

今回の事務処理では、“振り替え加算”で、手続き上のミスがあったようですが、“振り替え加算”だの“加給年金”だの対象となる配偶者の年齢や、子供の年齢(障害があれば年齢も違ってくるし)、厚生年金や共済年金とのすり合わせなど無茶苦茶複雑ですから、本当に全部解っている人は天才だと思いますよ、ほんと。

だから個人的には、これからも、年金のミスは大なり小なり続きそうだと思っています。

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