国立循環器病研究センター「残業300時間まで」を見直す!

今朝の朝日新聞によると、吹田市にある国立循環器病研究センターの勤務医、看護職員の残業時間を(特別な事情があれば)「月300時間」まで可能とする労使協定を結んでいたことが弁護士による情報公開請求で分かったとあります。

国の過労死基準が「月100時間」だから、3倍ですか・・・

実は、私が昨年の5月に腎臓ガンの摘出手術を受けたのですが、1年前にはそれらしい出来物がありますって発見されて、小さすぎるのでもう少し大きくなるまで検査して進めることになりました。大きな病院だったので、検査と問診など待たされる時間が長いのが困りもんでしたが、担当の先生の手術に向けての方針がこの前言っていた内容と今回の説明が微妙に違っていたりすることがあって、少し不安になったりしたこともありました。

でも、最終的に先生の指示と方針に納得して手術は無事に成功したのでした。

2週間の入院中、診察時間の合間に様子を聞きに(頻繁に)訪れていただきました。
その時に感じたのですが、「お医者さんってなんて忙しいンやろう」って痛感しました。
あれだけの患者数の診察をして、手術をし、合間を縫って様子を見に・・・これは大変な仕事だなと本当に思いましたね。

先の記事にある病院でお世話になっている患者さんが、担当の先生がクタクタになりながら診てもらっているとするなら、どこか不安になりはしないでしょうか?

「働き方改革」っていろんなところで考えさせられる日本の進むべき方針であります。