新型コロナウイルス第7波の感染者が増加していて、正に身近な人も感染し始めて、今までの状況とは一味違った感じです。
お盆頃にピークを迎えるという予想もありましたが、どうもそういう風にはならないようですね。
それと気になるのが、毎日の死亡者数です。
大阪でもついこの前まで10人とかだったのが、30人とか40人の日が当たり前に…
ちなみに今までの最高は92人(令和4年6月28日)。
全国でも300人前後というのが続いています。
300人/日って年換算にすると、10万9500人になりますので、その凄さが判ります。
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「死」とは、富裕層の人にとっては「税」の問題にも通じる関心事でしょ2020年の年の死者数は137万人で、相続税の対象になった人の数は12万人として「課税対象割合」は8.7%となります。
100人に8~9人が相続税の問題を背負っていることになります。
つい20年前にはその課税割合は、5%だったことを知っている人にとっては、急速な高齢化と2015年の非課税枠の縮小が課税対象者の増加の原因だと判ると思います。
『週刊東洋経済』の「変わる相続」特集の中に、「都道府県別の相続税課税割合一覧」(資料参照)
という資料がありますが、全国トップの東京都は17.0%、大阪府はその半分の8.8%、最も低い秋田県2.5%です。
人口の多い東京都は数自体も多いし、不動産価格も高いこともあって、相続税も断トツにトップです。
東京都千代田区の課税割合は39.4%と約4割、渋谷区のそれは32.7%、目黒区31.5%とあります。港区は26.4%ですが課税価格は3億3326万円で相続税額が7793万円と一人当たりの数字は全国トップ。
大阪と比べると東京の富裕層の多さは桁違いです。
私などもう長い間、東京に出掛けたことがないのですが、たぶん圧倒されてしまうかも知れません!
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