阪神タイガースの桑原投手が、年棒463%アップで契約更改とか。
プロ野球選手って、基本的に“個人事業主”だから年棒が高いと、翌年の税金とか大変だと思いますし、年棒が下がると凄く大変だと思います。
サラリーマンは毎月の給与から源泉徴収されているので、納税の意識は低いとされていますので、丁度今、自民党とかがこれからの所得税改正(=増税)の検討に入っていますが、メインは最も扱い易いサラリーマンの人達がターゲットにされています。
年収800万円とか、850万円とかで線引きして、それ以上のサラリーマンは増税になるのでしょうか。
個人事業主は12月で数字を締めるので、そろそろ来年の所得税・市府民税それと国民健康保険料の支払い額がチラチラと見え始めてきました。
これから、独立して会社を立ち上げようと考えている人がいましたら、税金のことだけでなく、法人でも個人事業主でも社会保険料の負担がこんなにも重いのかって分かるはずです。
国民健康保険料なんて、(大阪市の場合)年収600万円を超えたあたりから、MAX89万円/年で6月から10回に分けて支払いますので、月額8万9千円です。
年収1000万円でも、2000万円でも同じ金額です。
これって凄く儲かっている時は嬉しいのですが、そうでもでない時はオイオイって感じで、すごく不公平感のある制度ですよね。
小さな会社を立ち上げてしまうと、60歳以上でも厚生年金支払うことになります。
個人事業主は、60歳超えると年金支払いは任意ですから、義務ではなくなります。
交際費も個人事業主は、正当なものであれば上限はありません。
使えるお金も、会社を立ち上げると給与所得や役員報酬ですから、自由には使えませんよ。
個人事業主は、売上から経費を引いた額が黒字であれば、それが所得ですから自由度は高いです。
会社を立ち上げると「社長」ですが、個人事業主は「〇〇さん」ですけど、飲みに行けば「社長さん」になれます・・・(笑)
法人と個人、どっちがいいのかは、一概には言えません。