真摯な態度

8月15日は「終戦記念日」です。

日本がアメリカと戦争していたことを知らない若者がいるらしいのですが、学校でも現代史まで教えてくれないので仕方ないのかも・・・広島や長崎に原爆が落とされて、日本の敗戦が確定したようなものです。

今年の長崎での平和祈念式典で、安倍首相と被爆者の代表者の皆さんとの会合が会った後、代表者の皆さんが安倍首相の発言を「心がこもっていない」、「被爆地に来て、核兵器禁止条約に触れないというのは、私たちを無視しているのかと思う」と言って怒っておられました。

そもそも、7月に国連で核兵器禁止条約が採択されたのですが、唯一の被爆国の日本は条約の交渉会議にすら参加しなかったし。

昨年の会合では、被爆者の代表が「あなたはどこの国の総理ですか」と迫ったシーンもありました。

いろいろあるんだとは思いますが、去年から今年に掛けての国会答弁でも、野党の質問に真正面から答弁しないで、なんか違う方向へ話を逸らすかのようなことが多々ありました。
聞いていて、それもある意味凄い能力だと思いましたが、やっぱり日本のトップなのだから真摯な態度でどうどうと受け答えをしてもらわないとアカンのじゃないでしょうかね!

安倍首相、ちょつと残念ですよ!