【非対面営業の普及】
コロナの感染者数もドンドン増加してきて、ここまできたら第2波って感じですよね。
第1波の時のような自粛で引きこもるようなことはなさそうですが、不要不急の外出は止めて下さいということになります。
そのため、「非対面営業」が普及しています。
移動時間、交通費も節約できますし、コストを抑えて、大きな効果がある。
小人数でも成果を上げることが出来るなど、
今ではネットで何でも買えるし、商品の説明もチャットやホームページ、電話応対などで会って話さなくても可能です。
簡単に言えば、聞かれたことに答えるということでしょう。
【不動産業界も変化しています】
もともと不動産業の仕事は「対面」するのが当たり前の「時代遅れのアナログ社会」でしたが、ネットやメールなどのお陰で出来るだけ対面する機会は随分と減ってきました。
でも、対面をしないで不動産業者とお客様が出来ることと、出来ないことがあります。
電化製品やその他単品の商品と同じような感覚で取引が成立する「賃貸マンション」や「中古マンション」などは、なんとかなる部分が多いと思いますが、500坪とか1000坪あるような売り土地、またはその利用方法について所有者と不動産業者が相談や協議する場を電話やメールで行えるのは資料の授受、いわゆる報告程度のやりとりであって、相手の考えや心配事を一緒に考えようとするならば、相対して時間を掛けて話し込み必要は不可欠だと考えます。
物件を案内するのも不動産の仕事のひとつです。
賃貸物件などは、ネット上で現地に居るような画像のあるサイトもありますし、大阪市内の投資用マンションを東京の方が購入を検討する際に、資料をメール等で手に入れて投資効果を判断するなんてことも昨今珍しいことではありません。
でもそのような場合でも、一度は現地に足を運んでおくことはとても大事なことです。
私どもでもgooglemapやストリートヴュ―で物件を見ますが、商談が進めば現地に行って生の状態を見ます。
写真や画像と全く違った印象を持つ場合も少なくありません。
最も大事なことは、相談相手(不動産業者)の人柄や態度、安心できる人物かどうかは対面しないと分からないということです。
随分昔のことですが、ホームページを見たという男性から『1000万円あるので、なにか良い投資用の物件を紹介して欲しい…』と電話がありました。
話をお聞きすると、電話をすればホイホイといろいろな物件を『どうぞ、どうぞ』と送ってくれると思っておられる様子が感じられました。
確かに、そういう業者さんもおられるでしょうが、でもなにか勘違いされているという感じでしたね。
【対面営業で信頼と安心を得る】
不動産の購入や売却は、電化製品や車のそれとは違います。
不動産は“同じものが二つとない”世界です。
隣の同じ間取りの部屋であっても微妙に日当たりも違いますし、所有者の状態も違います。賃借人がいれば、その賃貸契約の内容も異なります。
不動産は、そのような個々の違いを知ること重要になることが多いものです。
不動産取引には、少なくとも相互に信頼関係や安心感を得られるような「面談」「対面」を経験しておくことがとても大事だと思い、わたしは
そこが面白いところだと思ってこの仕事をしています。
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