国内の携帯電話メーカーは2000年代初の11社が、08年以降、三菱電機、東芝、NEC、パナソニックなどが撤退。今回、富士通が事業を売却すれば携帯メーカーはソニー、シャープ、京セラの3社になる。
アップルが07年に「iPhone」を発売し、韓国サムスン社がものすごいスピードで世界進出した結果、こういった状況になってしまったということらしいのです。
思い出せば、私が創業した当時、ポケベルが出始めた頃で、その数年後に序々に携帯電話が普及し始めて、お客さんから「野沢さん、未だ持ってないの?早く携帯電話持った方がいいよ」なんて言われて、おっとり刀で初めて買ったのが富士通の携帯電話でした。いまから思うとすごく重たくて、背広の内ポケットに入れると、かなり大きなコブみたいに膨らんでしまうほどでした。 それにバッテリーも直ぐにダメになるなど、色々使い難かったことも懐かしく思い出されます。 実は、私は今でもガラケー派なのですが、最近はボチボチ年貢の納め時かと思っております。