不動産人/2023年、大阪は元気です!

明けましておめでとうございます。
今年はどんな一年になるのでしょうか?
良い年になればと思っております。

【キタ】

梅田の景色が変わってきております。
長い間駐車場として放置されていたような感じだった「元中央病院跡地」に客室数Ⅰ704室のアパホテル&リゾートの高層ホテルが完成しました。
また、阪神百貨店も増2021年に店舗増を増床後、2022年春には上層階のオフィスが開業して大阪梅田ツインタワーズ・サウスが完成しております。
曽根崎小学校跡地の高層マンションも完成していますし、2023年春には大阪駅の地下に「うめきた新駅」が稼働し始め、大阪駅北側の「うめきたⅡ北街区」(2024年春)「うめきたⅡ期南街区」(2024年秋)も大阪では一番大きな開発エリアです。

【ベイエリア】

2025年4月13日~10月13日には大阪・関西万博が開催されますので、来年は目に見える形で各種の工事が進行するでしょう。
(全国への経済波及効果は1.9兆円とか)

同じく大阪のベイエリアでは総合型リゾート(IR)の誘致が予定されています。
(建設投資の経済波及効果7600億円とか)(運営による経済波及効果は年間6900億円とか)

このふたつの計画に連動して、大阪メトロ中央線は会場である夢洲まで延伸予定です。
また、京阪中之島線は、大阪メトロ中央線九条駅で接続させることで京都からダイレクトに乗り入れが可能となる予定です。
梅田と難波を結ぶ「なにわ筋線」の事業決定もあり、難波エリアも高層高級ホテルの計画が進んでいますので、大阪中が変貌するスタートが切られています。

【森ノ宮】

大阪府立大と大阪市立大が統合して2022年4月に開学した大阪公立大学は、大阪市内に建設中の森之宮キャンパスについて、建設予定地から発見された不発弾の処理などで工期に遅れが生じたため開設時期を当初予定の22025年4月から半年間延期すると発表しました。
住吉区や堺市から学生が森ノ宮周辺に移動してくるので、周辺の住居や店舗などいろいろなところにイイ影響があると思われます。

少子高齢化や物価高やコロナ感染など景気の足を引っ張るような話題も多いのですが、大阪は2023年も引き続き暗雲を吹き払う勢いです。

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