今年も残すところ、あと半月です。
12月で一年間の数字を締める家主さんも居られると思います。
来年の確定申告の下準備って感じです。
不動産所得のある方は、その必要経費が認められますから、必要な経費は収入から差し引いて申告するわけですが、建物の修繕費は必要経費そのものです。
賃貸マンションでも店舗・事務所でも賃借人・テナントが元々使用していた状態に原状回復するための費用です。
でも、元々の機能をグレードアップすると、資産の価値を高めた支出として資産計上し、減価償却することによりそれぞれの耐用年数により経費処理する必要が出てきます。(資本的支出)
【よくある支出】(一般的な目安)
外壁の塗装工事や防水工事 |
修繕費 |
賃貸マンションの空調機の交換 |
修繕費 |
1LDK→2LDKへの改装工事 |
資本的支出 |
新しいシステムキッチン ユニットバスの設置 |
資本的支出 |
エレベーターの新設 |
資本的支出 |
老朽化した便器の交換 |
修繕費 |
和式から洋式への、トイレの改装 |
資本的支出 |
畳の張り替え、クロスの貼り替え |
修繕費 |
老朽化した便器・洗面台の設備等、壁面タイルの交換・老朽化した鉄部の塗装・防水工事をした場合は建物の維持を目的とするので、原則、全額修繕費です。そして、大規模修繕に合わせて行う部分品の交換、移設等のみの場合は修繕費ですが、一つの用をなす設備を全体として更新・取替えする場合及びその設備の主要構造部の更新・取替え等の場合は資本的支出に該当します。
細かな金額でも、積み重なると大きな金額になりますから、こつこつと領収書は置いときましょう。