不動産人/「雨の日の客は本物」

昨日はインフルエンザの予防注射打ちました。

毎月1回、血圧の薬を貰いに行ってます「天神橋みやたけクリニック」です。
血圧の薬はもう10年以上飲んでますけど、いろんなクリニックにお世話になりましたね。
一番困ったのは、インフルエンザの予防接種を看護婦さんが電話で勧めてくるクリニックがありました。
それも何回もですから、ドン引きしちゃいましたよ。
で、そのクリニックには行かなくなりました。
「天神橋みやたけクリニック」は良心的で、安心感ありますので、満足しています。
やっぱり、お医者さんと不動産屋はそうでないとね!

ほんとに雨が多いです。
今朝も小雨ですが、一日中降るみたいです。
預かっているマンションの客付けをボチボチ決めたいと思っていますが、選挙でも雨が降ると投票率下がりますけど、賃貸マンションを探している人も雨降りの日にワザワザ探しに行く人は少なくなりますよね。
でも、不動産業界の格言に、「雨降りの日の客は本物」っていうのがありますから…期待しましょう。

中村鋭一さんが亡くなりました。
熱狂的なタイガースファンで、うちの父が生前、家で仕事しながらラジオで朝日放送の「おはようパーソナリティ中村鋭一です!」を聞いていたのを思い出します。
“六甲おろし“がファンに定着したのは、鋭ちゃんが毎朝ラジオで歌っていたお陰だと思います。
関西の名物人がまた一人少なくなって寂しいですよ。

不動産人/要注意!年末の契約【長期譲渡か、短期譲渡か】

不動産業者にとっては、12月は例年バタバタするものです。

その理由のひとつには、取引の日そのものが売主買主さんにとって、税金の上で大きな分岐点になっていることがあります。
不動産取引は譲渡した月日ではなく、譲渡した年の1月1日時点において、所有期間が5年を超える場合を「長期譲渡(所得)」といい、5年以下の場合を「短期譲渡(所得)」となっています。

これも、かつては10年を分岐点としていた時代もあったのですが、税制は時として不動産業界と国民に大きな打撃や負担を与えてくれるものです。
譲渡所得の税率が全然違うことはご存知の通りでしょう。(下記参照)

課税長期譲渡所得金額×20%=税額(所得税15%+住民税5%)
課税短期譲渡所得金額×39%=税額(所得税30%+住民税9%)

※上記の所得税・住民税のほかに、復興特別所得税として所得税額の2.1%かかる。

ちょうど5年を超えるか超えないかというときには、それぞれ購入した日と売却した日とがカギになっております。

購入の日(取得日)は原則としてその不動産の引渡しを受けた日だが、売買契約締結日を取得日として申告することも認められます。

同様に売却の日(譲渡日)は原則としてその不動産を相手側に引渡した日だが、こちらも特則として売買契約締結日とすることが認められます。
尚、相続により取得したものは、原則として、被相続人の取得した日から計算することになっています。

年末年始に売買契約を予定している方は、一度その契約手続きの日程をご確認ください。

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進化論

メガバンクのリストラが進みそうだとか。
AIの進化、少子化などで仕事が減るのでしょうか。

一昔の話ですが、銀行を辞めて不動産業界にという人は最初の2~3年は活躍するけど、その後は尻すぼみみたいなこと言っていたことありました。
まあ、銀行に限らず大企業の勤めていた人が会社を辞めて独立すると、最初は勤めていた会社の親しい取引先や仲のいい同僚の協力も期待できたのでしょう。
でも、いつまでもは続かないということだったんでしょうね。

でも、今は違いますね!
会社を辞めて転職することに違和感もありませんし、会社の方も終身雇用することに使命感は無さそうですから。
定年退職ではなくて大企業や銀行を辞めても、既存の人間関係だけでなくいろんなツールで色々な人と知り合う術を知っていますから強いですよね。

たとえ、それが昔みたいに“義理と人情”の世界でなくても平気です。
勿論、成約してもお客さんと酒を呑まなくても、協力してくれた同業者とメシを食べなくても平気ですよ、割り切っていますから。

うらやましいような、悲しいようなところもありますが・・・

コピー用紙

毎日のことですから、コピー用紙はたくさん使います。
たぶん、一日に30枚以上は使っていると思います。

1棟の収益マンションや、1棟売ビルなどまとまった戸数があると、レントロール(入居状況表)や建物図面、土地建物の登記簿謄本、公図、修繕履歴、固定資産税評価証明書などの資料が多いので、それだけで50枚とかプリントアウトしますから…
同業者の知り合いには、一度使ったコピー用紙を裏向けて自分だけが見る資料などをコピーする人が多いですね。
今まで裏紙を使わなかったのですが、先月から試しに使ってみると、それ様に溜めておいた裏紙がミルミル間に無くなってしまいました。
改めて、毎日のコピー用紙の使用量の多さにビックリしております。

今朝、そんなことで『紙 日本 使用量』で検索してみると、紙全体でも2000年前後が使用量ピークで、その後なだらかに減少しているみたいでしたし、コピー用紙も減少していました。
確かに、新聞も読まなくなっていますし、そもそも人口が減っているわけですから。
それでもトイレットペーパーと段ボールは頑張っているみたいです。
確かに、宅配などここ数年でも日常生活に定着していますし、段ボールは使ってますね。

その影響でしょうか、我々不動産業界でも「配送センター用地求む」とか「物流用地求む」とかよく話しに出ます。
こんな感じで、目に見えない変化が確実に起こっているという事でしょうか。

【追伸】
コピー用紙と全く関係はないのですが、安倍首相とトランプ大統領の夕食会(ステーキらしい)にピコ太郎さんが呼ばれているとか、コピーとピコがなんとなく似てたのでご報告申し上げます。

不動産人/家主さんのことが心配です

座間市の9人殺人事件のニュースをまた見てしまいました。

容疑者が車に乗せられて護送されていました。
その後、現場のアパートが映し出されてました。
この事件についてネット検索すると、本当かどうかは分かりませんが家賃がすごく安いとか、アパートごと売りに出されていたとか、いろいろなことが書かれています。

このアパートの持ち主、大家さんはこれからどうするのだろうと・・・・気になります。
まず、賃貸借契約は家主の判断だけでは解約できません。
まだ、有罪判決受けたわけでもないし、ただちに賃貸契約の解約に同意したわけでもないだろうから。
また、これから家賃を滞納して、家主が訴訟を起こして契約を解除するにしても費用と時間が掛かります。
容疑者の使っていた日用品などの残置物も、所有者の同意か裁判所の許可がないと勝手に処分できない。
それに、死体の臭いってなかなか解消できないと聞いていますから、同じ建物に住んでいる人も出て行くかも知れないので、家賃は減ることはあっても増えないでしょうし。

そもそも、売却するとしても売れるのかどうかも心配だろうなぁ。

収益用マンションやアパートを所有している家主さんにとって、病死や孤独死はあっても殺人事件は本当にあってはならないものです。

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コミュニケーション能力

神奈川県座間市の9人殺害事件・・・ニュースで始まると、チャンネル変えます。
もの凄すぎて気持ち悪くなりますから。

人間って、SNSで知り合って見ず知らずの人をいきなり殺すなんてことが出来るのでしょうか?

テレビでちらっと見たのですが、容疑者は街で女の子を風俗店にスカウトする仕事していたとか。
たぶん、ぱっと気持ちの中に入り込む能力があるのだと思いました。
その能力、SNSを使って手繰り寄せるってあらためて凄いと思いますね。
その能力、いいことに使えなかったのが残念ですが・・・

どんな仕事でもコミュニケーション能力って必要だと思いますが、営業とかの仕事は特に相手の意見を聞く能力とか、自分から伝える能力とか必要だとされています。
口が上手いとか、無口だとかとは別のものです。

まだ私が、20代でサラリーマンとしても中途半端な時代に、会社に資料請求してくれたお客さんの御家に始めて伺ったときの話です。
当時の私はほんとに若造で、お客さんは自分より年上の人ばかりでした。
仕事は土地の有効利用の提案して収益用建物の請負営業をしてましたから、お客さんも地主さんや会社経営されている方で人生経験も豊富でしたから、話の主導権というか、話の糸口みたいなのもお客さんから引っ張ってもらっていた感じの頃でした。

で、そのお客さんのお宅に伺い、確かシーズン外れのコタツに向かい合って座って、御茶を出していただきました。そうですね、年齢は50代半ばって感じで、昔はどこかの会社で営業していたというイメージでした。
あまりお客さんの方から話し掛けられる雰囲気ではなかったので、こちらから話をし始めたのですが・・・「それはアカンな」とこちらの話を遮られて、「営業というのは、始めに世間話とか雑談してから、本題に入るもんや!」と言われたのです。

(別に怒られたわけではありませんが、それから仕事の話は出来ませんでした。)

帰り道、その話を頭の中で何回も繰り返し思い返してみました。
その時は、未熟な自分が恥ずかしくもあり、有難い気持ちもありの心境でした。

でも、今となっては大変有難いことだったと思っています。

営業って自分を知ってもらうことから始まるってことで、それから仕事の話をすることが出来る。
信用してもらってお互いのコミュニケーションが諮れる言うことを勉強させられた話でした。

今の私は、世間話と雑談が多すぎるのが欠点ですが・・・(笑)

読書の時間、スマホの時間

おはようございます。昨日、呑み過ぎて朝から胃袋がクタクタですが、定時に起きて愛犬の散歩した頃からダンダン体の中のお酒がどこかに抜けて参ります。
地下鉄に乗って通勤です。


車内では、スマホと向き合っている人が多いのですが、昔ながらに新聞を2つ折りとか、4つに折って読んでいる人も少し居られます。
新聞派より少し少ないかもしれませんが、本を読んでいる人も居られますよ。(中年の人が多い?)
私も以前は月に2~3冊読んでいたのですが、ここのところはご無沙汰しておりますが・・・

その理由は電車に乗る機会が減ったからだと思います。
仕事上で出かける時は、目的地までの所要時間はまちまちですが、通勤時間は一定していますので、本も読みやすい。
大体、20~25分位が一番良い感じだと私は思っています。
それはなぜかと言うと、25歳の時に宅建のテスト受けるために、当時、JR大阪駅から三宮駅までの約25分間のテキストを読む時間が、長くも無く短くも無い適当な時間だった経験があるからだと思っているからです。

10月は台風が2つ来たこともあって、雨の日が半分以上あったと思いますが、地下鉄やバスに乗る機会が増えました。
そのお陰で昨日、「定年後」楠木 新著(NHKの番組でこの本を知り、自営業の私はいわゆる定年はないものの、人生80年としてあと約20年をどう過ごすが気になっていたので、面白かったですよ)という本を読み終えることが出来ました。

ブログを始めて

ブログ版を始めて、2ヶ月以上が過ぎました。

初めは、パソコンが普及し始めて暫くして2001年に作り始めた南森町不動産のホームページがスマホ対応出来ていないことに気付いたので、このブログを書き始めたわけです。
実は最近、ネットで色々な記事を見ている人の7割以上の人が、スマホで見ていると知ったからです。
そんなことも知らなかった自分がちょっと恥ずかしかったです。

だから、今のところは以前に公開しているサイトとこのブログ版の2つを公開しています。
で、パソコンで公開して中のサイトをスマホ対応するかどうか思案中です。

このブログの「温故知新」「不動産人」のコーナーは、ひとり言や雑談、感想を書こうと思っているのですが、不動産業界でせっかく苦労して失敗を繰り返してきたこともありますから、その失敗を誰かに役立てて欲しいと思う気持ちもありますので、短く要約してお伝えしているつもりです。

「不動産ナマ知識」のコーナーは、過去にパソコンサイトに書いたものや、最近の新しい話題のテーマについて書いたものを載せていますが、「不動産人」より少し長めの文章になったものであります。

改めて感じたのは、儲かった時の話や上手くいった時の話は書きづらいけど、失敗した時の話や、嫌な想いをさせられた話の方が書きやすいと分かりました。
でも、自慢話だから書き辛いとか、愚痴を聞いて欲しいということではありませんので、お間違えの無いように宜しくお願い申し上げます。(^^)/

不動産人/見極めの重要性について

前から思っていたのですが、不動産業者さんの中にはいつ会っても「忙しい・・・」って言つてる人がおられますが、そういう人に限って、あれがどうしてこれがどうのこうのと、話は賑やかで面白いです。


それに「物件情報もいっぱいあるから、どんな物件でも出しますから言って下さい」って。
で、これこれこんな物件ありますかねって話すと、「ありまっせ!」と嬉しい返事が返ってきます。
暫くして、物件の資料がメールで到着です。
あれっ?『どこかで見たことがあるような・・・』
事務所のパソコン内にある物件情報のフォルダーを開いて、過去の物件資料を調べてみますと、あるある2年前に履歴が。
でも購入者が転売に出している場合もありますから、確認する必要があります。

言っときますけど、わたしはこのお喋りでいつも忙しい業者さんのこと信じてますよ。
でも、その辺の経緯はどうなのか聞いてみると、『資料もらった担当者が入院していて…』とか『聞いときます…』と言ったきり、お喋りでいつも忙しい業者さんがそのまま急に無口な人間になってしまって、なんやネンということもよくあります。
でも、お喋りでいつも忙しい業者さんも、何年も不動産屋をやってるわけですから、怪しげな物件ばかりではなく絶対ちゃんとした情報もお持ちなんでしょう。
気長にその時を待ちます!

不動産業界の人なら、分かって頂けると思うのですが、最近売り物件自体が少ないので、怪しげな物件情報が増えているような感じがします。
すでに売却済の物件や、絶対売らないような物件もアルアルです。
だから「えっ!」と思うような面白い話しには、焦って飛びつかないで下さい。

物件自体の見極めは大事ですが、それを紹介してくれる不動産屋さんの見極めも大事ですよ。

 

 

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不動産人/お隣との境界について

土地を売ったり買ったりする際、売買契約書で「現況有姿で実測清算なし」という条文を入れても、越境トラブルに関して逃げられるわけではありません。

売主と買主で、ここまでが取引対象の土地だと確認する為に両社による立会いが必要だからです。
越境問題を事前にハッキリさせる為には、結局、境界ラインを確定させなければならないのです。

それは、境界鋲があるとか無いとか、測量図があるとか無いとかとは別の話です。
「ブロックの中心が境界ラインです」と売主が言っていても、お隣の方は違と言い出すかもしれませんので、両者の立会いが要ります。

きっちと専門家によって測量されている場合は、その心配はないと思いますが、それでも、測量した後に隣の庇が越境しているとか、柿の木の枝が伸びて来てこちらの敷地にまで到達しているとか、境界鋲が跳んでしまっているので、鋲や杭を復元させるとか・・・境界問題は少なくとも契約してから引渡しまでにきちっとやらないとあきません。

勿論、建物付の土地も同じことです。

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